J. E. T 活 動 記 録
2005年 2月 6日記


活動名 藤ヶ野の穴 ファンケイビング(コウモリ越冬調査/ビデオ・写真撮影)
活動内容 ファンケイビング
入洞洞窟 藤ヶ野の穴、阿曽の風穴
場 所 三重県大宮町
日 程 2005/2/6
参加者 稲垣、伊藤たたみん、五藤、日置、山田、池之内、牧戸、近野
使用車両 ハイエース(たたみん号)、ボンゴ(牧戸号)
会 計 牧戸号→自腹、たたみん号→太っ腹
久しぶりに藤ヶ野の穴へ行くことになった。
新人4名が参加を希望。
阿部隊員よりコウモリの越冬調査の提案があったので、特にコウモリに注目して活動した。

いつものとおりのJ.E.Tタイムでのんびりと活動する。伊勢在住の牧戸隊員以外は、J.E.Tバー集合。稲沢駅の近くの吉野家で朝ごはんをゆっくり食べる。珍しく清洲東ICから東名阪に乗り、時間短縮(いつもは高速代節約のために、蟹江ICから)。牧戸隊員とは道の駅「奥伊勢おおだい」で待ち合わせ。道の駅の隣のMAX VALUEで各自お昼ご飯を購入。牧戸隊員がバーナーを持っているので、みんな嬉々としてラーメンを購入。牧戸(激辛)、五藤(日清カレー)、山田(日清シーフード)、伊藤たた(なべやきカレーうどん)、近野(出前一丁)。水は購入しようとしたが、八重谷湧水で水を汲むことになった。ずいぶん遠回りして阿曽へ寄り道して、八重谷湧水を汲む。五藤・近野が水を汲む間に、新人4名は阿曽の風穴を見学に行き、稲垣・伊藤はディギング中の新洞の様子を見に行く。五藤・近野が水を汲んだ後、新人4名の様子を見に行ったら、山田はいきなり池ポチャしていた。阿曽の風穴はそこそこで切り上げて、車に戻ったが、稲垣・伊藤がまだ戻らない。山田はそのすきに一人で湧水の湧き出しを見に行ってしまう。いつものことだが、まとまりがないチームだ。近野が稲垣・伊藤の様子を見に行くと、二人は道の端にしゃがんで近野が来るのを待ち伏せしていた。まだ目的の穴の洞口にもたどり着いていないのに、のんきな人たちである。その後、なんとか全員そろって出発し、洞口近くの車止めに到着。着替え、ビデオカメラの調整の後、出発。日置はツナギの上からスノボウェアを着込み、防寒に余念がなかったが、他の隊員から止められて渋々脱いで行った。以前、積雪の日に竪穴に行った記憶が苦いらしい。
ようやく藤ヶ野の穴に入洞したのは、12:00だった。入ってすぐのホールに、かなりコウモリがいて、稲垣さんはビデオカメラの撮影に余念がない。
ホールから狭洞・及川返しを通って奥のルートへ進むが、人数も多いので狭洞の通過だけで1時間近くかかったようだ。撮影を終えた稲垣、山田、近野が及川返しを通過した後、先行チームがルートを見失ったと連絡が来たが、ルート確認後、30分ほどでビデオカメラチーム以外は全員チーズホールへ到着し、昼食を食べ始める。しばらくすると稲垣・五藤・山田がビデオ撮影を切り上げてチーズホールへやってきた。
このときになると、稲垣さんと一緒に行動するとビデオ撮影に時間をとられて、前に進まないことが明らかなになっていたので、新人4名とたたみんを全洞巡検チームとし、稲垣・五藤・近野は断層ホールのビデオ撮影チームとして食事後の活動を振り分けた。
全洞巡検チームは、北洞を最奥まで詰めてから断層ホールへ進むルートだが、先に断層ホールへ進んだビデオ撮影チームがのんびりとヨコエビを撮影している間に、あっという間に追いつかれてしまった。ちなみにヨコエビだが、稲垣さんが気づいたところは、全体に透明なヨコエビだが、背中の2節ほどが白く不透明に見えていること。藤ヶ野の穴のヨコエビだけなのか?ヨコエビの撮影を続けるうちに、全洞巡検チームはホール周辺の横穴も詰めて、あとは帰るだけになった。
ちょこちょこと撮影しながら、全員が戻り始めて、出洞はちょうど17時。予定どおりだった。
ちなみに、今回はビデオカメラ撮影のために、大きめのハロゲンライトを使用したが、明るい場所は狭くて、光がピンポイントなので、全体は暗いが中心だけがハレーションしてしまって、あまりよくなかった。また、夜の撮影に適した「ナイトモード」を使用すれば、暗いところでも撮影できるはずだが、距離が遠いとうまく撮影できないようだ。

出洞後は寒い中を着替えて、新人が多かったので、夕食を久しぶりに「丸太ん棒」で食べる。三重ではちょっと有名なパスタ屋さんで、以前はJ.E.Tでよく利用させていただいた。最後に来たときよりも席数が増えていて、レイアウトが変わっていたが、店のマダムは相変わらずの迫力・親切だった。

7:30 J.E.Tバー集合→9:45 MAX VALUE→12:00 入洞→13:00 及川返し→13:20 少し迷う→13:30 昼食→17:00 出洞
藤ヶ野の穴 コウモリ越冬調査(2005/2/6/Sun)
活動写真はこちら
記入者 稲垣・近野

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