J. E. T 活 動 記 録
2005年 4月 17日記

活動名 第9回近江カルスト自然史調査(石灰洞・河内風穴)
活動内容 写真撮影、洞穴性生物採集、温度計設置
入洞洞窟 河内風穴
場 所 滋賀県彦根市多賀町河内
日 程 2005/3/26(Sun)
参加者 稲垣、吉田、五藤、青柳、池之内、牧戸、門田、阿部、MASA、近野
使用車両 五藤号(ランドクルーザー)、牧戸号(ボンゴ)
会 計 五藤号(計3300円/一宮〜彦根1650円)
※博物館より報償金から交通費を出す。
8時半 博物館集合(青柳、牧戸は現地集合)
 ミーティングでおおまかな調査内容を詰めてから出発。
10時15分 河内風穴の1kmくらい手前地点で車を駐車。そこで土砂崩れがおきていたので、いつもの駐車地点にたどり着けなかった。
 まだ崩れたばかりで生々しい土砂崩れを横目に見ながら、河内の部落の中を歩いて進む。
10時45分 河内安養寺前。河内風穴の観光事務所に到着。その日はお休み。
11時ごろ 入洞。洞口に温度計設置。
11時5分 シアターホール。
11:35分 石切り場でミーティング。
 全員で鐘のなる池へ行き、鍾乳石にコーティングされたコウモリを撮影する。その後、第二水流の撮影へと進むことになり、近くに取水場で昼食をとる。
13時ごろ 鐘のなる池到着。コウモリ撮影のためにはヒザまで水に入らなければならない。せっかく長靴を履いていったが、無意味になった。
13時35分 第二水流入り口の小空間に到着。撮影班は第二水流へ。生物採集・コウモリ遺骸回収班は第一水流へと向かう。
 第二水流へ続く狭洞はメンバーを苦労させたが、第二水流の水量と生成物や造形はすばらしく、苦労の甲斐があった。
16時 第一水流から門田くんと阿部さんが戻ってきたところに合流。第二水流からの戻りの狭洞で苦しむマッキーに、立命伝統の水攻め攻撃を企むが、あまりに真剣なマッキーの姿を見て、次回のチャンスまで見送ることにする。
16時半 三神殿の撮影。狭くて難しい。
 その後、撮影しながら洞口へと戻る。
17時40分 観光洞部分で、阿部さんが温度計設置。
18時 出洞。

その後、いつもの通り博物館へ戻り、サンプルの整理をはじめる。
参加人数が多かったので、話がはずみ、あっという間に時間が過ぎた。
この日、阿部さんの紹介で洞口したMASAが入隊した。
河内風穴の入り口。
落石防止のネットができている(前から?)
知らないうちに駐車場が広くなっているし、驚いた。
正体不明のカビ。
風の谷のナウシカ風に撮影しました。
鐘のなる池。
鍾乳石にとりこまれたコウモリくん。
明日はわが身?
第二水流のナチュラルブリッジ。
第二水流のナチュラルブリッジ。
吉田隊長がモデルです。
三神殿にて、吉田隊長が撮影しました。
なんじゃこりゃ?ですが、コウモリくんの遺骸。
シアターホールの脇で撮影。
死体フェチのように撮りまくったのに、ピントが合わなくて無残。
博物館に戻ってから。
採取した生物の整理と、蟻の巣ルートで回収したコウモリの遺骸の整理。
コウモリの骨は細くて、分類が大変そうでした。
記入者 近野

活動記録メインへ戻る