2005年 5月 17日記 |
活動名 | 新洞探索 ナカチナ岩周辺/SRT訓練 | |
活動内容 | 新洞探索/SRT訓練 | |
入洞洞窟 | 小2つ | |
場 所 | 岐阜県山県市 | |
日 程 | 2005/5/5(祝・Fri) | |
参加者 | 稲垣、柏木、近野 | |
使用車両 | 稲垣号(ジムニー)、けんちゃん号(?) | |
会 計 | 高速料金 各自負担 | |
2004/12に新洞探索のために北山の尾根を登り、JETハウス付近に有望な石灰岩地帯を発見した。 そのときは時間切れと装備不足で洞口を確認できなかった。 ずっとリベンジの機会を狙っていたので、前夜に突然計画を立てて、行くことにした。 本来は7時にJETバーを出発する予定だったが、特に用事のないメンバーたちと遊んでいるうちに昼になる。 12時、出発。木曽川インターから現地に向かう。 前回、下山ルートだった谷を上っていくことにして、ネットからダウンロードした地形図を見ながら登りはじめた。 しばらく登ってから、思っていた谷と違うところにたどり着いていることに気づいたが、手近な尾根を伝って行けば、目的の鉄塔に続いているので、さほど焦らずに登っていった。途中、鉄塔からかなり離れたときには不安になった。尾根沿いの道は部分的に険しくなっており、一箇所だけロープを出した。ちなみに、尾根沿いに石灰はない。 14時ごろ、尾根沿いにかなり鉄塔に近づいたことを確信したので、見晴らしのいいところで昼食をとる。アリに分け前をやって遊ぶ。 14:20ごろ、まだ鉄塔に到着していないが、ナカチナ岩の上部にあたりをつけて斜面を降りる。30分もしないうちに無事にナカチナ岩を発見する。周辺はほどよく溶けた石灰岩の岩場。しばらく周辺を探索して、小さな洞窟を2つ発見した。ひとつは体を折り曲げてやっと体が隠れるくらいの大きさ。もうひとつは、生成物が豊富だが側線延長は5mほどの横穴で、立って入れるが、奥はフローストーンで覆われて行き止まりになっている。しかし一丁前にも、最奥の天井にキクガシラコウモリが一頭だけぶらさがっていた。 15:30。前回と同じルートで下山しようと思ったが、稲垣さんが「湯巻」を探したいと言う。数十年前、鉄塔から尾根沿いに南東に下りて行ったあたりに、夏になると湯気が吹き出る場所があるらしいとの地元の情報を聞いて以来、ずっと気になっていたとのこと。尾根沿いに降りるだけなので別に問題ないと思い、ルート変更する。 しかし、気が付くと途中で尾根を間違えていて、倒木の多い、歩きづらい谷に入っていってしまう。洞戸プラスチックの上あたりに、ひょっこりと出て、民家の間を歩いて道路に戻った。17時近かったように思う。 JETハウスへ戻って行くと、柏木けんちゃんが一人でSRTの練習をしていた。14時ごろから一人で練習していたらしく、「寂しかった!」と一言。 お茶を飲んだり、なんだかんだと話をして、18時ごろにJETハウス発。 華々しい成果はなかったが、ずっと気になっていた場所を確認できたので、満足な活動だった。 |
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記入者 | 近野 |