J. E. T 活 動 記 録
2005年 6月 4日記

活動名 奇祭・穴祭り前夜祭
活動内容 横穴ファンケイビング
入洞洞窟 こうもり岩の穴
場 所 岐阜県揖斐郡春日村
日 程 2005/5/28(土)
参加者 稲垣、池之内、MASA、直子&ハンス(from Philly Grotto)、近野
使用車両 稲垣号(ジムニー)、MASA号(?)、近野号(ヴィヴィオ)
会 計 各自
大学時代の先輩がアメリカでケイビング・チームに所属しており、同様にケイバーの夫と一緒に日本へ遊びに来ると言うことで、JETとケイビングを堪能してもらおうと横穴ケイビングを企画した。
翌日の5/29は「さんご洞」と決まっていたので、前日のこの日は別の穴にした。
「こうもり岩の穴」へは最近行っていないので、数年の間にどんな変化があるか楽しみだった。

朝7時 JETバー集合→なか卯で朝食→名神高速 一宮IC〜大垣IC
朝10時すぎ 春日小学校集合
11時ごろ 登山口到着
11時半 入山
12時ごろ 洞口着
15時ごろ 最奥到着
16時ごろ? 出洞→下山→
18時近く かすがモリモリ村(薬草湯)→岐阜市内へ
20時半 定食屋 しのだ屋で夕食→JETハウスへ→JETハウスにて宿泊

 稲垣、直子&ハンス、近野は前夜からJETバーに宿泊していたので、7時にやってきた池之内と合流して出発した。高速を使って行くのははじめてだったので、揖斐川沿いの堤防道路へ出るまでに時間がかかったが、待ち合わせの春日小学校まではスムーズだった。MASAとは春日小学校で合流予定だったが、初めての彼には場所がわかりにくかったので時間がかかってしまった。学校の向かいにある地元の神社にハンスがかなり興味を示して、写真を撮りまくっていたので、ほかのメンバーも周囲を散策したりしてのんびりした。そのうちMASAがやってきたので、登山口へ向かった。小学校からは車で5〜10分だった。
 以前行ったときは、けっこうアプローチが長かったが、今回は洞口のすぐ下から入山したので楽だった。
こうもり岩の穴はしばしば水没するらしいので、この日も水が多いことを予測していたが、予想に反して洞内には水がなかった。地元でこの穴から用水をくみ上げていて、ポンプを止めると水があふれるらしい。
 前回来たとき、かなりシビアなクライミングを要求された覚えがあったので、ロープを持参したが、50mx2本のつもりが1本しか持ってきていなかった。記憶ではロープが必要なところは一ヶ所くらいだったが、行ってみると5ヶ所くらいクライミングポイントがあって、クライムダウンするときはほとんどロープが必要に思えたので、50mx1本では足りなかった。SRTを使うほどではないが、「ちょっと怖い」感じが中途半場でいやらしい。
 いきなり1つ目のポイントが狭い穴から5m程度の垂直に落ちる壁になっていて、参加者それぞれが緊張したが、降り始めると案外ホールドがあった。他のポイントも全体に同様の印象で、降りてみるとホールドが見つかるといった感じ。いつもながらクライムダウンは難しいと思った。
 最奥へは恐怖の狭洞を抜けなければいけないが、狭洞の手前にガーネットの原石が出ている岩盤が見られる。黒っぽい赤にキラキラ光るガーネットを、今回は以前よりもたくさん見つけたので嬉しかった。
 さて、最奥へ。恐怖の狭洞だ。水が多いときは狭洞が水没するのだが、この日は乾燥していたので行かなければならない。「行かなければならない」と思ってしまう狭さと長さだ。私はこの日の参加者でも小さいほうだったので、ヘルメットを脱いで、先頭で入っていった。身動きできないほど狭いわけではないが、5mほどありそうな長さなので途中で不安になる。MASAは以前、「狭いところが好きかも」と明言したことがあったが、ここを通ったあと「あれは嘘でした。狭いところは嫌いです」と前言撤回した。この日、最大サイズだったハンスには無理かと思われたが、ゼイゼイ言いながらも掘り進んで来たので感心した。
 狭洞嫌いの池之内は、とうとう入って来なかったので、彼を残して最奥へ進んだ。と、言ってもそれほど距離はなかった。トレンチ状の通路を進むと、小さなホールがあっておしまい。トレンチの上層部へ出られそうなところがあって、昔のメンバーが額から流血しながらディギングした話を稲垣から聞く。また、最奥のホールからは外の空間へつながっているらしいが、人は通れないそうなので、また狭洞を通って帰ることに。
 この狭洞は行きよりも帰りのほうが辛い。帰りの出口が登り斜面でクランクしているので、出るときに苦労する。案の定、ハンスは相当苦労していた。稲垣さんもディギングしたり、腕をひっぱったりサポートで汗だくだ。やっと出口から顔を出したハンスは額から流血していた。額からの流血はこの穴のジンクスになりそうだ。
 流血の手当てと休憩をとりながら、狭洞近くの空間で遅めの昼食をとって、順番に出洞した。
 帰りは、池之内とMASAはロープなしで全部登って帰った。行きはコワゴワだった直子さんも、帰りはだんだん登りに慣れていった。出洞して、一息ついたところで下山。
 ハンスのたっての希望だったので、近くの温泉(そこは正確には銭湯だった)に寄った。薬草湯がウリの「かすがモリモリ村」という施設で、400円とお得だった。夜9時まで営業。
 翌日は地R元と合流して「奇祭・穴祭り」の予定だったので、一同JETハウスへ向かう。途中、岐阜市内周辺の定食屋「しのだ屋」で夕食。昔からJETの行きつけの店だが、最近はご無沙汰。
 JETハウスへ到着して、ピアノの上に積みあがっていたガイド用のフリースをみんなに片付けてもらった。片付けが終わると、JETハウスのピアノでハンスが見事なピアノの腕前を披露してくれた。ジャズっぽい素敵な演奏で、いつもお飾りだったピアノが生き返ったようだった。落ち着いてからプチ宴会をしたが、みんな疲れていたので、わりとすぐに寝てしまった。
この日は翌日の奇祭の前夜祭にふさわしく、静かな熱のこもった活動だったように思えた。
カメラを忘れたので、写真はなかったのですが、ハンスが送ってくれました。ありがとう!(7/23)
J.E.Tバーを出発 山へ入る準備です そろそろ出発かな いきなり竪穴になってるけど ホールドが見えると大丈夫
平気な人は平気です 途中、なごやかに世間話も 念のためにロープで確保してます 降り口は狭くなっています 竪穴ではないけど、斜面が急なところも
JETではこういうときブーリンを使います 最悪でもロープ一本で確保がとれるのが便利 テンションかけ気味で降りると怖さが半減します 平気で降りてくる人もいます 洞内には昔使った“ションペット”がありました
カエルくんもいます 最奥の部屋で直子さん&ハンス 狭洞を出たところで遅いランチです 先に食べ終わった人たち 帰りは早く感じます。すぐに洞口に到着
洞口で記念写真 生還した直子さん 久々で楽しかったっす
記入者 近野

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