J. E. T 活 動 記 録
2008年 3月 9日記

活動名 篠立の風穴ファンケイビング
活動内容 ファンケイビング
入洞洞窟 篠立の風穴
場 所 三重県いなべ市
日 程 2008/2/10
参加者 エスパ、アガタ、チカノ+清水さん
使用車両 エスパ号
会 計 食事(各自)、交通費(エスパごち)
(EJJ No.411号 2月17日号より転載)
2月10日。当初の予定ではJETのホームグラウンドである岐阜県美山町の洞窟に行く予定だった。しかし、前日の9日に名古屋・大阪などで記録的な積雪があり、高速道路がストップしてしまい、雪深い岐阜の山奥に向かうのはちょっと敬遠して三重県いなべ市の「篠立の風穴」へ行くことにした。
篠立の風穴は一昨年から昨年にかけて、「第2次調査委員会」を設置して洞窟の継続調査をしていた。その際に、生物調査メンバーとして一度だけ参加させてもらっており、調査委員長の清水実さんの電話番号が私の携帯電話に登録してあったので、入り口ゲートを開けて
もらえないかと頼んでみたところ、快く引き受けてくださり現地で待ち合わせをする約束をして出発。

洞窟の近くの公園?に着いてしばらく待っていたら清水さんが到着。
そこから洞窟の入り口まで案内してもらい、さらには洞内もくまなく隅々まで案内してもらえた。清水さんは幼少の頃よりこの洞窟に入っていたとのことで、30年前の「第1次調査委員会」のメンバーでもあり、この洞窟に関しては一番精通している人である。
だから、通常の洞窟案内だけではなく、昔話や古い文献の話、さらには30年前と現在との洞内環境の変化など詳しく解説してくれた。

こんなに詳しい「ガイド」付きでファンケービングをしたのは初めてだ。
去年は調査目的で入ったので、洞内ですぐに解散し、方々で虫探しをしていたからだ。その際に私の個人的な興味の対象であるカニムシを採取した場所があり、「ここでカニムシ見つけたんだよね〜」とか言いながら土をほじくり返していたら・・・!!「カニムシ見っけ!」
これは思わぬ収穫。私にとってカニムシは全てにおいて最優先される事項である。本来なら、ただのファンケービング、余裕があれば撮影、
と思っていたのだが、ここから先は"いかにしてカニムシを生かして持って帰るか"で頭がいっぱいになってしまった。

それでも、自分が言い出しっぺで決めたファンケービングなので、一通りの探検をし、さらには隣接している鉱山廃墟見学までしてから車に戻った。(頭の中では50%くらいカニムシの事を考えていたが)

この洞窟は2回にわたって大規模に調査されてはいるものの、数十年前に人工的に封鎖された支洞があり、そちらは全く手を付けて
いないらしい。「壁を壊せるなら壊してもいいよ」との事だったので、機会を見て向かってみようと思う。この穴はJETの拠点である一宮市から片道一時間で行くことができるので、気軽に行ける場所だ。

また一つ、楽しめる穴が増えてよかった。カニムシもいる洞窟だし。
洞口は堤防わき キクガシラコウモリが多い 後ろの男性が清水さん 上下層の分岐付近 上層に上るアガタさん
記入者 エスパ

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