J. E. T 活 動 記 録
2005年 12月 18日記

活動名 月例 レスキュー訓練 & 忘年会
活動内容 月例のレスキュー訓練。A講習:横穴搬送。ストレッチャーに負傷者を乗せての搬送。
入洞洞窟 珊瑚洞
場 所 岐阜県山県市 珊瑚洞メインルート
日 程 2005/12/11〜12
参加者 吉田隊長、稲垣、チカノ、たたみん、純ちゃん(忘年会)、MASA、日置、宮本、阿部(レスキュー)
使用車両 稲垣ジムニー、吉田ジムニー、なごみ号ハイエース、純ちゃん号ランクル、宮本号ハイラックス、阿部号マツダ車、チカノ号アルト
会 計 食事・交通費(各自)、忘年会 各850円、レスキュー講習費300円
12/10
忘年会+レスキュー机上講習

猪鍋の調理。
3時にJETハウス集合の予定だったが、時間どおりだったのは日置・宮本のみ。
タタミン、近野が順次集合した。
日置はSRT練習をしたがっていたが、ロープの到着が遅れたので実現せず。申し訳なかった。
しかし、JETハウスのある柿野周辺は30cmくらいの積雪で、すっかり雪景色。
雨も降っていたので、SRT練習をするには厳しすぎる状況だったと思うが、日置はやる気満々な今日この頃なので、雪なんて関係ないだろう。その証拠に日置はカマクラを作ると言って、一人で雪と格闘していた。
タタミンは翌日のレスキュー訓練実習のために、珊瑚洞でアンカーを打つと言っていたが、
雪景色を見て気が萎えたらしく、JETハウスのストーブにあたりながらビールを飲み始めた。
6時には集合し始めるはずのほかのメンバーを待ちながら、みんなで猪鍋の準備をはじめる。
昨年同様、タタミンはもやしのひげ根取りを強要し、日置と宮本をうんざりさせる。
野菜も切り終わり、18時を過ぎても誰も現れず、肝心の猪肉を持参するはずのMASAも来ない。
痺れをきらしてMASAに電話をすると
「いろいろあって今向かっています」との返事。
クビを締めてやろうかと思ったが相手は電話の向こうだし、病人なので渋々許す。
MASAは最近ずっと微熱が続き、具合が悪いのだが、洞窟に入ると治るらしい。
それで毎週洞窟に行くのか?洞窟健康法。

肉が到着しないので、タタミンがつまみの鶏味噌炒めとソーメンチャンプルーを作ってくれる。
美味。タタミンは普段まったく働かないが、料理はうまいことが判明した。
待っている間に日置がZ-rigのおさらい。記憶を新たにしていた。

19時ごろ?空腹で朦朧としたころに、MASAと五藤が到着。
MASAに苦情を言ってから早速猪肉を鍋に投入した。
炊飯器がなかったので、宮本がダッチオーブンでゴハンを炊いてくれた。
完璧な炊き上がり。私は心の中で、「宮本はこれから炊飯係…」と勝手に任命した。

タタミンの簡単な乾杯の音頭の後に、忘年会を開始し、すぐにレスキュー机上講習を開催した。
資料はタタミンの手作り。なかなか立派だが、酒に気を取られて大部分を割愛した。
すぐにストレッチャー搬送の実習。

■机上講習
資料をもとに、洞窟レスキューの概要を学習。
初動から負傷者の応急手当、横穴・竪穴搬送について。

■ストレッチャー搬送の実習
@ストレッチャーの各部説明
A負傷者の乗せ方
B搬送の仕方(リフトアップ、各種移動方法、リフトダウン)

ストレッチャー搬送の実習に入るところで、稲垣顧問が登場して参加した。
講習が終わって、忘年会を再開していると、仕事を終えた吉田隊長が登場。
いつものうんこ話で盛り上がる。
食事が終わるころに、翌日は用事があって参加できない五藤が帰宅した。

食事の後、夜に弱い吉田隊長から順番に就寝。
宮本、病人のMASAも続いて就寝。
残ったメンバーで話す間にマダガスカルの話になったら、宮本が起きてきた。
宮本も来年のマダガスカル遠征に参加するので興味があるのだろう。
マダガスカルから海外の洞窟話、JETの昔のメンバー、その他ヘンな話で盛り上がるが、
翌朝7時起床なので2時近くなると稲垣顧問が寝ようとしたが、
稲垣とは石友達の日置が自分の集めた石や、石の本を持ってきて稲垣を起こす。
日置はもともと元気一杯だが、夜型なのでいつまでも元気が衰えず、最後にはタタミンが
「さぁ!もうお開きにしよう!」と観念した。
いつも夜中までしゃべりまくってみんなを困らせるタタミンを観念させるとは貴重な人材だ。
石の話が一段落ついて稲垣顧問も眠り始めたので、私が黙ってストーブを消して就寝体勢に入ると
日置もしぶしぶ?最後には寝袋に入った。おやすみなさい。


12/11
レスキュー訓練実習
参加者8名がそろったので、今回は横穴搬送の練習。
7時起床、朝食の後に各自個人装備・団体装備を用意し、珊瑚洞へ。

■アンカー打ち練習
手打ち(ペツルSPIT・SPITドライバー使用):みっちゃん、宮本
電動ハンマードリル(径の合うアンカーを持参しておらず、穴をあけるまでで終了):まさ、日置

今まで、JETではアンカー打ちを教えるということはほとんどしてこなかったので、珍しい機会。みっちゃんはアンカー打ちが二回目だったが、かなりアンカー打ちが好きなようで、人が打っている後ろをモノ欲しそうにうろついて「代わろうかー?」と声をかける姿が印象的だった。

アンカー打ちがひと段落つくと、すでに昼近かったのでメインプールの横のボアパに集まって昼食にした。やかんとカセットコンロを持ち込んでラーメンを食べたので、湯が沸くまでにずいぶん時間がかかった。食事が終わるとその場所から横穴搬送を開始した。

■ストレッチャー搬送練習
1回目(全体指導:たたみ、負傷者:日置、リーダー:吉田、ルートファインダー:近野、医療:稲垣、ストレッチャー搬送:まさ、みっちゃん、宮本)
メインプールからメインルートを通って出洞。
メインプール横の広いボアパッセージで負傷者役をストレッチャーに乗せ、プールの横をトラバース移動。
メインプールへ出る傾斜約45度、3〜4mの斜洞をG-rigでホーリング。
狭洞通過。落盤通過。
比較的足場の良い傾斜30度、5〜6mの斜洞を、ビレイヤーの補助で下降。
横穴通過。
落盤地帯の通過。
洞口(落盤の隙間。正面が落盤で行き止まり、真上方向に50cm×1.5m程度の隙間)通過。

2回目(負傷者:たたみ、リーダー:吉田、ルートファインダー:稲垣、医療:近野?、ストレッチャー搬送:まさ、みっちゃん、宮本)
ノリコの間、奥の小ホールで負傷者役が自分からストレッチャーに乗り、狭洞通過。
高さ1.5m地点にあるボアパッセージ直径1mへの移動。
ボアパッセージ直径1m内の通過。
ボアパッセージ直径1mから直角に接続しているルートへの移動。
落盤通過。
比較的足場の良い傾斜30度、5〜6mの斜洞を、ビレイヤーの補助で下降。
横穴通過。
落盤地帯の通過。
洞口(落盤の隙間。正面が落盤で行き止まり、真上方向に50cm×1.5m程度の隙間)通過。

ストレッチャー搬送は、約20分程度でスタートから出洞まで完了できた。複数人数でひとつのストレッチャーを搬送するので、リーダーとルートファインダーは大切な役割であり、難しい役割だとみんなが理解したと思う。
1回目の搬送は、みんなが始めての経験だったので、なかなかうまく行かなかったが、負傷者役の日置が小さくて軽かったので、その分かなり容易に進められた。
2回目はじゃんけんで負けたタタミンが負傷者役だったので、ストレッチャーが重くてかさばって苦労した。洞口から出すのもなかなか作業が進まず、吉田隊長が見かねてゴリラパワーで一人で出してしまった。勢い余って、タタミンはストレッチャーに乗せられたまま積雪の上にうつぶせに転がされるという災難に合い、全員の爆笑をかっていた。

2回の搬送が終わると3時すぎだったので、ロープなど洞内に残した荷物を回収して、JETハウスへ戻った。
雪景色の中、全員でストレッチャーやロープを川で洗うが、いつもどおりタタミンはちっとも働かず、一番に着替えを済ませてストーブにあたっていた。
全員が身支度を済ませ、前夜の忘年会の後片付けも終わると5時すぎだった。路面が凍ると帰れないので、準備ができた者から帰っていった。
12月10日 忘年会
開催前からほろ酔い講師 レスキュー机上講習 ストレッチャーの使い方などを教えてもらう その後、乾杯!
余興のコスプレもアリ

12月11日 レスキュー訓練 横穴搬送
朝からカマクラ作り アンカー打ちの練習 ランチタイム 横穴搬送開始 まずは日置が負傷者に
ゴーグルと布で顔を守る 準備完了! 出発! 右側のプールを避けて手前の斜洞へ登ります
左右の人が搬送しながら、Z-rigでホーリング MASAがプロテクター 斜洞が終わるところ 天井の低い通路を通る
横穴部分は全員で搬送します。自分だけで歩くよりもかなり動きが制限されます
落盤地帯では、下に人が入ってサポートします 洞口に到着 狭いので一番の難関
やっと出た! お疲れ様〜! 快適だった!と負傷者 負傷者を決める
ジャンケン
負傷者はタタミンに決定
二回目は慣れた手つきのメンバー 頑張るみっちゃん
奥はMASA、負傷者は
レスキュー隊長のタタミン
吉田隊長です みんな
かなり楽しんでます
やっと洞口。重いので
なかなか出せません
隊長が
ゴリラパワーで一気に!
おりゃー! あ、ひっくりかえった
ごめんごめん
隊長、うまい! タタミンは
ちょっとムッとしてる?
記入者 チカノ

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